線路移設〜北３条踏切から南１線跨線橋 撮影：2021.6.1
前回4/20撮影後一度車も通行出来た北３条踏切(193K992M)が再び車両通行止めに。広報くっちゃん21年4月号に工事予定が載っており今回は切替線の新設工事で5/15〜6/15通行止め、その後切替工事が同年10月30日〜31日、11月1日〜30日が旧線の撤去工事とのこと。
今回も歩行者は通行可能です。
道路の下の部分はコンクリート枕木を使用。遮断機用のアンカーが設置され配線が準備されています。
車庫へは路盤の突き固め中。
少し角度を変えて。
同所、小沢方。
歩行者通路を通ってみます。
線路敷設済みの所を通る様になっておりレールはブルーシートで養生、砂利で段差を埋めています。
現駅方面遠望。
新ホーム方面、本線がまっすぐ行き止まり線に入り右に長万部への線路となっています。
引き込み線方向。
現路線側(東側)より。
線路西側のくとさんパークを移動しながら、新設の留置線建屋。
留置線の延長線上には転車台が残りかつての姿を想像できます。
新設ホーム方向には羊蹄山。
転車台は駅本屋のちょうど反対側あたりで倶知安町の構想だと西口広場となり撤去の可能性も。
ホーム自体はほぼ完成に見えます。
ホーム東側(本屋側)に見えるのは車止めでしょう。写真右側に通路が出来て平面で駅舎へとつながります。
長万部方には出発信号機かな、まだ90度横を向けてあります。
新設の線路は「南１線跨線橋」の橋脚を避けて進みます。当初新幹線が地平に入る予定で作られた跨線橋だったのだが設計変更で新幹線は高架となり跨線橋全体が撤去予定。
南側から見た様子、まだ駅本屋への通路はありません(レールの置いてある辺りかな)。
昨年６月には工事用地として立ち入り禁止だったエリアから。
さてこの南１線跨線橋撤去後に在来線が存続となるとかなりややこしく、現状踏切の新設が認められていないので新幹線高架を避けて跨線橋やアンダーパスを作らないといけないとなって、せっかく街の分断を避けるための新幹線の高架化だったのに道々（南１線跨線橋）に直接つながらない道路が発生してしまうという問題が出てしまったということに。これ故に倶知安町として並行在来線存廃に対する態度がはっきりしないという考察もあるようです（ｎｏｔｅ：野田周作氏など参照）。
再開発にともない色々話のある倶知安駅周辺で、計画なしとしているホクレンの倉庫ですがどうなりますか。
南１線跨線橋より長万部方を。こちらは場内信号機か、これも90度横を向いています。
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